シニアの資産管理について知っておくべきこと
2023/05/15
年を取るにつれ心配になるのが、資産管理ではないでしょうか。
今は元気でも病気などのリスクもあるので、資産管理はしっかりさせておきたいですよね。
そこで今回は、シニアの資産管理について知っておくべきことをご紹介します。
シニアの資産管理について知っておくべこと
資産の状況を確認しておく
まずは、"資産の状況” について確認しておきましょう。
不動産など全てを含め、”どれくらいの資産があるか” を知っておけば、適切な資産管理が可能で、今後の生活をゆとりあるものにするために、適したプランを立てられます。
資産の状況を確認する前に病気になってしまうと、資産管理どころではなくなるので早めに取り掛かりましょう。
成年後見制度を使う
”成年後見制度” は認知症発症などで判断能力が不十分になった方の ”財産を保護” するための制度です。
後見人を選定して ”当事者を保護・援助” します。
既に判断能力が失われている場合は ”法定後見制度”、判断能力がある場合は ”任意後見制度” が適用されます。
資産の使い方を決めておく
資産は、”自分に使うもの” と ”家族に遺すもの” に分けておきましょう。
自分に使うものに関しては、”自身が楽しむ為” と ”医療や介護に備える為” の2つに分けて下さい。
”どう使うか” をあらかじめ決めておくことによって、リタイヤ後のプランが立てやすくなります。
まとめ
シニアの資産管理について知っておくべことは、”資産の状況を確認しておく”・”成年後見制度を使う”・”資産の使い方を決めておく” の3つです。
資産管理と聞くと面倒なイメージがありますが、出来ることから始めていきましょう。
ご紹介した内容は、取り掛かり易いものばかりですので、是非参考にして下さい。