一般社団法人埼玉生活支援協会

介護保険制度で受けられるサービスの種類について

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介護保険制度で受けられるサービスの種類について

介護保険制度で受けられるサービスの種類について

2023/03/10

高齢化社会が進むにつれて、介護保険という言葉を耳にする機会が増えましたよね。
現在は介護保険を使用する予定が無い方でも将来的にご自身やご家族が利用する可能性がありますので、知っておくと安心の制度です。
今回のブログでは身近なようで意外と詳しくは知らない介護保険制度で受けられるサービスの種類について、解説していきます。

介護保険制度について

高齢者の介護を社会全体で支えることが目的の介護保険は、1997年に創設され2000年から施行されています。
介護保険の利用により、利用者のより良い暮らしの実現が可能です。
費用面でも大きな負担がかかる介護ですが、費用の軽減につながる介護保険は、利用者や家族を支える大切な制度です。

居宅サービス

要介護者が現在の家に住みながら受けられる、主に訪問型のサービスのことです。
自宅にホームヘルパーが訪問して、入浴や排泄、食事等の介護、そのほかの日常生活を送る上で必要なサービスを行う訪問介護や、看護師や保健師が療養に関わる世話や必要な診療を行う訪問看護などがあります。
居宅サービスを利用することにより、要介護者が住み慣れた自宅で安心して介護や看護が受けられます。

地域密着型サービス

認知症や中重度の要介護者が、住み慣れた地域で生活できるようにサポートするサービスになります。
その地域に合ったサービスの提供を行うため、市町村が事業所の指定や監督を行うのが一般的です。
サービス内容はお住まいの地域によって異なりますので、市町村の福祉課や地域包括センターへの問い合わせをお勧めします。

施設サービス

要介護者が特別老後老人ホームのような介護保険施設に入所して、受けるサービスを指し、自宅・在宅での介護が困難になった場合には、施設サービスの利用(施設への入所)を検討する必要があります。
施設により住まいの形態が異なったり、リハビリの有無などの違いがありますので、要介護者の状況に合わせた施設選びが大切です。

まとめ

介護保険制度は、一般的に要介護者が一定の自己負担額で様々なサービスを受けられる制度のことです。
要介護者の自宅での生活をサポートする居宅サービスや、住み慣れた地域での生活支援が目的の地域密着型サービスなどがあります。
介護保険制度を上手く活用することで適切なサービスを受けられ、利用者の安心した暮らしに繋がる大切な制度です。

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