一般社団法人埼玉生活支援協会

生命保険の切り替え時は空白期間に注意

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生命保険の切り替え時は空白期間に注意

生命保険の切り替え時は空白期間に注意

2023/09/01

生命保険を切り替える際には、様々なことに気を付けなければなりません。
中でも空白期間には特に注意する必要があり、場合によっては思わぬ失敗をしてしまう可能性があります。
そこで今回は、”生命保険の切り替え時による空白期間” についてご紹介します。

生命保険の切り替え時による空白期間

空白期間とは

生命保険を切り替える際は、”保障が切れない” 様にしておきましょう。
切り替えの契約時は、申込み・審査・支払いの手続きを終えて完了します。
問題が無ければ約1週間ほどで手続きは終えられますが、審査に落ちてしまうと切り替え契約が無効となり、無保険状態になってしまうのです。
無保険状態になるので、この保険の空白期間に病気を患ってしまうと保険が下りず、大変な事態を招いてしまいます。

がん保険は特に注意

がん保険は、がんが発症しても最初の頃は検査で見つかり難く、また異常を発見してもがんであることを診断で確定するまで、多くの検査が必要で時間がかかる為、責任開始日(※)から ”90日” 経たないと保障が発生しません。
そのため、この90日以内でがんの診断を受けてしまうと保険金は一切下りないのです。
※ 責任開始日 : 責任開始期とも呼ばれ、”生命保険会社が保険金や給付金などを支払う責任が発生する時期” のこと。

空白期間を作らない為には

空白期間を作らないた為にも、生命保険を切り替える際は ”旧契約とこれから切り替える新たな契約の保障が重なる” ようにして下さい。
保障が重なるので、この間、支払う保険料は二重に支払うことになりますが、空白期間で保険金が下りない事態よりかは遥かに良いでしょう。
また診査に落ちる可能性もあるので、新たな契約が完了してから今の保険を解約した方が安心です。

まとめ

生命保険の空白期間とは、今の保険と新たな保険のどちらにも加入していない期間のことです。
そのため生命保険の切り替え時に空白期間があると、この空白時にもしものことがあっても保障を受けられません。
最悪の状況を避ける為にも、生命保険の切り替え時は ”新たな契約を完了してから今の保険を解約する” ようにしましょう。

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