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<title>ブログ | さいたま市でFPなら【FP Avenue】</title>
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<title>「なんとなく知ってる」から一歩先へ、金利の知識と資産形成の基本ルール</title>
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【マイライフ～人生観とライフデザインの交差点】Vol.13
「なんとなく知ってる」から一歩先へ、
金利の知識と資産形成の基本ルール資産形成の話題において、私たちが日常的によく目にし、耳にする「金利」という言葉。「お金を貸し借りする際に発生する対価（手数料）」であることはなんとなく理解していても、その動きを自分の暮らしや資産へどう繋げていけるのか、具体策が思い浮かばない人も多いのではないだろうか。テレビで日々流れる「金利」のニュース。特に為替や株式マーケットやマクロ経済の文脈で語られる「金利」は、私たちが銀行の窓口で見かける預金金利や住宅ローン金利そのものではなく、日本の中央銀行である日本銀行（日銀）が定める「政策金利」を指している。政策金利は、日銀が年に8回開催する「金融政策決定会合」において、引き上げるか（利上げ）、据え置くか、あるいは引き下げるか（利下げ）が議論・決定されている。ここで押さえておきたいのが、ニュースの「利上げ決定」と、私たちの暮らしの「金利」との時間差だ。日銀が政策金利を引き上げたからといって、翌日から即座に自分の住宅ローン金利が変わるわけではない。日銀の決定を受け、各金融機関が市場の動向や他行の動きを見極めながら、個別の金利を順次決定していくからである。この仕組みを知っておくだけでも、ニュースに一喜一憂せず冷静に状況を見つめられるようになる。日銀は毎月発表される消費者物価指数（CPI）や景気動向指数を細かく分析し、物価の安定と健全な経済成長を目指して政策決定を行っている。日銀や米国の中央銀行にあたるFRB（連邦準備制度理事会）が政策金利を引き上げる最大の狙いは「行き過ぎた物価上昇の抑制」にある。教科書通りのセオリーで言えば、政策金利が上がると企業の事業ローンや個人の住宅ローンなどの利率も上がり、資金を借り入れる動きが慎重になる。市場に流通するお金の量が抑えられることで消費や投資が静まり、物価上昇にブレーキがかかるという仕組みだ。また、金融市場には『お金は金利の低い方から高い方へ流れる』という基本的な法則がある。日銀が利上げを行い、日米の金利差が縮小していけば、理論上は「円高・ドル安」へと向かう流れが生まれる。だが、米国の政策金利（利上げ）の推移や経済の力強さとの兼ね合いもあり、金利差が容易に縮まらない局面では、為替の変動も一筋縄ではいかない。まさに今、私たちはこうした複雑なマクロ経済の動静を肌で感じる時代を生きている。こうした「金利のある世界」へシフトする局面において、改めて立ち返りたいのが資産形成における「３つの基本」である。・安全性：元本が減りにくい性質（国債などの公社債）・流動性：必要なときにすぐ現金化できる性質（普通預金や定期預金）・収益性：大きな利益が期待できる一方、相応のリスクも伴う性質（株式や投資信託）残念ながら、この3つすべてを兼ね備えたパーフェクトな金融商品は存在しない。だからこそ、自身のライフプランやリスク許容度、性格（リスク耐性）などを見つめながら、３つの基本をいかにバランスよく組み合わせるかが重要になる。投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」とあるように、すべての資金を一つの資産に集中させてしまうと、万が一の転倒で全滅しかねない。特性の異なる複数のカゴ（金融商品）に分散して盛り付けておくことで、どこか一つのカゴが揺らいでも全体を守ることができる。構造変化の激しい今だからこそ、「なんとなく」の理解から一歩深め、金利の仕組みと資産の役割を正しく見極めながら、しなやかでブレない資産形成を進めていきたいものだ。＜エッセイVol.12へ＞＜エッセイVol.14へ＞綴り手：鈴木ともみキャスター・エッセイスト【プロフィール】国士舘大学政経学部兼任講師、経済学修士、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、国際金融情報番組『WORLDMARKETZ』(東京MXテレビ・STOCKVOICE)キャスター。『TokyoFinancialStreet』(STOCKVOICE)キャスター。マイナビ「鈴木ともみのわかりやすい経済ニュース解説」、日経電子版、日経QUICK等に経済コラムを連載。地上波初の株式市況中継TV番組でキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEIなどラジオ番組にも出演。JazzEMPアンバサダー・メインMC。総合芸術舞台『一粒萬倍ASEED』アンバサダー・語り役。パーソナルカラリスト。☆エッセイ【吉日のおかわり（五感で潤すオフ活のススメ）】TOMOMISUZUKIＡSEED｜note主な著書『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本100』（アルソス刊）『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』（集英社刊）
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260921234509/</link>
<pubDate>Mon, 21 Sep 2026 23:47:00 +0900</pubDate>
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<title>医療介護の改正からライフプランを考える (2)</title>
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2026年医療介護保険制度の改正からライフプランを考える(2)医療介護制度改正から家計を守る１基本的な家計の考え方重くて高額なリスクは保険で広くカバーされやすく、軽くて日常的な支出は自助に寄りやすいです。最近の見直しでも、この方向が強まっています。厚生労働省では、保険給付の重点化やOTC類似薬の扱い見直しが議論されており、一方で高額療養費には年間上限の新設が進んでいます。(１)医療の線引き＜保険で広くカバーする範囲＞公的医療保険は、入院、手術、がんや心疾患などの高額治療、長期療養で家計が急に壊れる場面を中心に守る設計です。たとえば高額療養費制度では、医療費が高額になっても自己負担には上限があり、令和8年8月からは年単位の上限も加わります。厚生労働省の例では、70歳未満で年収約370万円から約510万円の人が医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9.3万円までに抑えられます。＜自助で備える範囲＞軽い風邪、湿布、目薬、胃腸薬のように市販品で代替しやすい支出は、自助に寄せる議論が進んでいます。厚生労働省の医療保険部会でも、OTC類似薬は保険給付の見直し対象として扱われており、今後は「病院でもらえば安い」前提が弱くなる可能性があります。＜実例でみる＞場面広く保険で守る自助で備えるがんで入院高額療養費で上限管理差額ベッドや交通費骨折で手術手術と入院費を支援休業中の生活費風邪で受診診察は保険対象軽症薬代の増加慢性通院診療自体は保険対象通院交通費と雑費(２)介護費の線引き＜保険で広くカバーする範囲＞介護保険は、要介護認定後に必要となる訪問介護、通所介護、福祉用具、施設サービスなどを広く支えます。さらに医療と介護の自己負担が重なった世帯には、合算して負担を軽くする仕組みもあります。＜自助で備える範囲＞ただし、制度の対象外部分、上乗せサービス、日常生活費、家族の時間コストまでは十分に埋まりません。福祉用具でも、給付対象になる機能と、通信料や端末代のように自己負担になる部分が分かれます。厚生労働省の検討では、徘徊感知機器でGPS機能の一部を給付対象にしつつ、通信料や受信端末は自己負担の整理です。＜実例でみる＞場面広く保険で守る自助で備える在宅介護開始訪問介護や通所介護家の見守り体制認知症見守り一部機器は給付対象通信料や端末代施設入所介護サービス費食費や居住費老老介護制度利用は可能家族の代替手配１ライフプランへの影響(１)医療費の備え大病資金を厚く持つより、通院と薬代の継続負担を見込むことが大切です。高額治療は公的制度がかなり効く一方で、軽症受診や日用品的な薬代は今後じわじわ自腹が増えやすいからです。（２）介護費の備え介護では、月額の自己負担よりも長期化と周辺費用が家計を圧迫しやすいです。制度内の1割から3割負担だけ見て安心せず、食費、居住費、見守り費、家族の移動負担まで見ます。これは公的保険だけでは吸収しきれません。（３）ライフプランへの対策＜家計でやること＞医療介護専用の予備費を分けることです。生活防衛資金とは別に、通院、薬、介護雑費用の口座や資金枠を作ると、制度変更の影響を受けにくくなります。＜制度でやること＞高額療養費と医療介護合算療養費は必ず確認しましょう。高い治療費に備える方法としては、保険商品への加入を増やす前に、公的制度の上限を把握することが先です。入院の一発より、通院の積み重ねと介護の長期化に家計は弱いです。大きな病気は制度で守り、細かく続く支出は自分で備える。この分け方が大切です。ファイナンシャル･プランナー濱口徳広★9月20日(日)の岩槻セミナーで、「高齢期の医療・介護費用と制度」についてお話します。＜詳細・お申込みはこちら＞
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260910223148/</link>
<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 22:41:00 +0900</pubDate>
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<title>医療介護の改正からライフプランを考える(1)</title>
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2026年医療介護保険制度の改正からライフプランを考える(1)
改正の影響と対策の考え方１改正の全体像2026年5月29日に医療保険制度改正法が成立し、将来世代も見据えた制度の見直しが進んでいます。今後は「保険で広くカバーする範囲」と「自助で備える範囲」の整理が進む流れです。2026年8月時点で押さえるべき柱は、次の4つです。項目主な動き家計への意味医療保険改革2026年5月に成立自己負担見直しに注意診療報酬改定2026年度改定が進行通院先の対応変化介護報酬改定2026年度改定が実施介護費用に波及医療介護DX情報連携を推進手続き負担の変化２ライフプランへの影響がある３つのポイント(１)医療費の影響保険給付の対象や自己負担の考え方が見直される流れでは、軽い不調の受診や薬代は家計負担がじわじわ増えやすいです。特に高齢期は、入院の一発よりも通院の積み重ねが家計を圧迫しやすいです。(２)介護費の影響2026年度の介護報酬改定は既に実施されており、処遇改善や運営体制の見直しが進んでいます。制度上の報酬見直しは、利用者負担そのものだけでなく、事業所の人員体制やサービス提供の安定性にも影響します。つまり、将来は「使える制度がある」だけでなく、近くで使える事業所があるかも重要になります。(３)手続き面の影響医療DXや介護情報基盤の整備が進んでおり、医療と介護の情報連携は強化される方向です。これは利便性向上につながる一方、家族としてはマイナンバー対応、同意手続き、情報確認への理解が必要になります。今回の改正は一気に家計を壊す改正というより、毎月の固定的な医療介護支出をじわじわ押し上げる改正です。特に影響が大きいのは次のタイプです。・通院回数が多い人・市販薬で代替しやすい薬を使う人・ひとり暮らしや老老介護の世帯・将来の介護サービス確保が不安な人３対策の考え方(１)家計対策まずは生活費とは別に医療介護予備費を分けることです。目安としては、日常予備資金と混ぜずに、使途を医療介護に限定した資金枠を持つと管理しやすいです。(２)制度対策次に、公的保障でどこまで賄えるかを先に確認します。高額療養費、介護保険の自己負担割合、要介護認定後の流れを先に見える化しておくと、不要な不安を減らせます。制度を知らないこと自体が家計リスクになります。制度改正は、家計の準備がある人とない人の差を広げやすいです。だから今やることは、制度を知ることと、使うお金を分けておくことです。ファイナンシャル･プランナー濱口徳広★9月20日(日)の岩槻セミナーで、「高齢期の医療・介護費用と制度」についてお話します。＜詳細・お申込みはこちら＞
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260910214231/</link>
<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 22:03:00 +0900</pubDate>
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<title>「金利のある世界」を生きる、国債と社債で育む資産形成</title>
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【マイライフ～人生観とライフデザインの交差点】Vol.12
「金利のある世界」を生きる、国債と社債で育む資産形成資産形成の見識を深める上で欠かせないのが、経済全体を動かす「金利の動き」に対する理解だ。金利という名の潮目が、今静かに、しかし確実に変わり始めている。長らく続いていたゼロ金利やマイナス金利という「凪」の時代が終わりを告げ、マーケットには再び「金利のある世界」という風が吹き込み始めた。世の中には個別銘柄の株式投資を得意とする人もいる。だが、日経平均株価の採用企業だけでも225社。その全ての業績や財務状況、将来の成長性を深く理解し追いつづけるのは容易ではない。一方で、市場全体に連動させてバランスを取るインデックス投資や投資信託という選択肢もある。けれど、「自分の目で確かめ、できる限り熟知し、心から納得した上で資産を形成したい」性分である人間にとって、株価の乱高下に日常を揺さぶられるのは、実は本意ではない。そこで私自身が今改めて注目しているのが、金利の動向と連動する債券市場である。定期預金より高い利率が見込め、個別株投資よりもリスクを抑えられるのが債券の魅力だ。国や自治体、企業が資金調達のために発行し、定期的に利息が支払われ、原則として満期（償還日）には額面金額が戻る。株式のような激しい価格変動に晒されにくいため、ポートフォリオの土台を固める安定した選択肢と言える。株価のように日々の変動を細かくチェックし続ける必要のある投資に対し、金利の動向は基本的に、中央銀行（日銀）による利上げ・利下げなどの決定タイミングに凝縮される。政策金利を決定する金融政策決定会合は年に8回。この定期的なリズムの中で動く金利は、短期間の値動きに一喜一憂することなく、経済の大きなうねりや市場の肌感覚をじっくりと学びながらお金と向き合える、誠実な道標となるのだ。この金利の動きをベースにした資産形成において、私が行き着いたひとつの答えが、「個人向け国債（変動10年）」と「新窓販国債（5年・10年固定）」という2つの国債を組み合わせるポートフォリオである。両者の大きな違いは、元本保証の仕組みと金利の決定方法にある。まず元本保証に関して、個人向け国債は発行から1年が経過すれば国が額面で買い取ってくれるため、途中で解約しても元本割れの心配がない。一方、新窓販国債を途中で売却する場合は市場価格での取引となるため、売却時の金利上昇によって元本割れが生じる可能性がある。なお、売却益（キャピタルゲイン）が出た場合は申告分離課税の手続きが必要だ。次に金利の決め方だ。個人向け国債（変動10年）の金利は「基準金利（10年物国債利回り）×0.66」という計算式で設定されるため、市場金利が上昇してもその影響は0.66倍にとどまる。それに対し、新窓販国債の表面利率は市場金利に近い水準で直接設定される。金利上昇局面が続くほど、この両者の利回り差は自然と広がっていくことになる。したがって、金利が上昇へと向かうフェーズでの主役は、「個人向け国債（変動10年）」となる。世の中の金利が上がるにつれて受取利息が半年ごとに追随して育っていくため、上昇の波に乗っている間はこちらを多めに保有し、時代の追い風をそのままインカムゲインへと還元させるのだ。しかし、金利の上昇にもいつかピークが訪れる。上がりきって天井を迎えたと見極めた瞬間、主役を「新窓販国債」の固定金利へとシフトする。新窓販国債は市場の金利水準がダイレクトに反映されるため、ピークのタイミングで高水準な固定利回りを捉えることが可能になる。さらに新窓販国債の大きな魅力は、「市場で売却できる」という機動性だ。金利がピークを打って低下へ向かう局面では、市場金利が下がるほど、過去に高い利回りで発行された債券の価値（価格）は相対的に跳ね上がる。つまり、手堅い利息収入を得るだけでなく、状況に応じて市場で売却し、キャピタルゲインまで狙えるという、もうひとつの選択肢が手に入るのだ。満期保有を前提としない場合、市場売却の機動性を活かすことで、リスクを戦略的な機会に変えることができる。もちろん売却に不安があれば、満期まで保有することで元本割れを回避できる。さらに、社債投資にも目を向けてみたい。一般的に債券投資には「信用・価格変動・為替変動・流動性」という4つのリスクが存在する。個人向け社債は100万円単位からの購入が一般的でNISAの対象外（約20%の課税）という面はあるものの、「円建て・固定金利・満期保有」という条件を揃えれば、直面するリスクは実質的に「信用リスク（企業が期間内に破綻するかどうか）」に絞り込まれる。途中で売却しなければ価格変動も流動性リスクも関係なく、円建てであれば為替の影響も受けない。日々の値動きに惑わされることなく、年8回の日銀の決定を軸に経済の呼吸を肌で感じつつ、国債や社債を通じて自ら納得感を持って金利やマーケットと対話し、資産を育んでいく。この手法はこれからの「金利のある世界」において、私自身の最適解にとどまらず、堅実な資産形成を目指す生活者の皆さんに寄り添う真摯な道標となるのではないだろうか...。そう確信を深める、実り始めの秋である。＜エッセイVol.11へ＞＜エッセイVol.13へ＞綴り手：鈴木ともみキャスター・エッセイスト【プロフィール】国士舘大学政経学部兼任講師、経済学修士、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、国際金融情報番組『WORLDMARKETZ』(東京MXテレビ・STOCKVOICE)キャスター。『TokyoFinancialStreet』(STOCKVOICE)キャスター。マイナビ「鈴木ともみのわかりやすい経済ニュース解説」、日経電子版、日経QUICK等に経済コラムを連載。地上波初の株式市況中継TV番組でキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEIなどラジオ番組にも出演。JazzEMPアンバサダー・メインMC。総合芸術舞台『一粒萬倍ASEED』アンバサダー・語り役。パーソナルカラリスト。☆エッセイ【吉日のおかわり（五感で潤すオフ活のススメ）】TOMOMISUZUKIＡSEED｜note主な著書『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本100』（アルソス刊）『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』（集英社刊）
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260910211710/</link>
<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 21:26:00 +0900</pubDate>
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<title>実家を手放す決断について</title>
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先日、YouTubeを見ていた時、おすすめの番組として
『帰る場所を閉じるとき～家じまいの決断～』というドキュメンタリーが出てきました。「家じまい」とは、住み慣れた実家や思い出の詰まった家を自分の手で片付け、
売却や解体をして手放すことを言います。私は以前、都内の不動産会社で、相続や資産形成のコンサルタントしておりました。仕事柄、「家じまい」のお手伝いは何回かしていましたので、
このドキュメンタリーに大変興味持ち視聴いたしました。島根県にご自宅を持つ86歳の女性は、ご主人がお亡くなりになった後、一人で20年間、ご自宅を守っていらっしゃいましたが、高齢になり、東京に住むご長男と同居することが決まり「家じまい」＝「売却」を決意されました。子供たちに迷惑をかけたくないという思いから売却を決めたとはいえ、売買契約後には「寂しい」と涙を流している姿や、思い出の品が処分されていく様子を涙しながら見ていたご長男の姿が、とても印象的でした。ではなぜ、ご自宅を手放す決意をしたのでしょうか。そのままにしておくことはできなかったのでしょうか。空き家を維持するというのは、思いのほか費用がかかります。固定資産税、都市計画税、火災保険料、水道光熱費、維持管理のために通う交通費、老朽化による修繕費、また、空き家の状態が極端に悪いと、「管理不全空き家」や「特定空き家」と指定され、固定資産税の負担が6倍になる事もあります。65歳以上の一人暮らしの世帯（空き家予備軍）は、2040年には1041万世帯と予測されています。今後、ますます増えていく空き家に対して、自分亡き後、子供達に任せておけばなんとなる・・という時代は終わりました。番組を見終わり、自宅を残す、または処分する、そのどちらを選択したとしても、ご家族が幸せになる決断をしてもらいたいと改めて思いました。※YouTubeの動画はこちらです。第35回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
「帰る場所を閉じるとき～家じまいの決断～」TSKさんいん中央テレビhttps://www.youtube.com/watchv=ne1O52xopMs11月21日に「相続前、相続後の不動産の整理のコツ」というセミナーを開催いたします。家じまいに限らず、何かご心配事がありましたら、是非、お気軽にご参加ください。ファイナンシャルプランナー雨海幸恵
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260907073825/</link>
<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 07:42:00 +0900</pubDate>
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<title>ライフデザインとアートが交差する街づくり、兜町に響く音色と進化のエネルギー</title>
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ライフデザインとアートが交差する街づくり、兜町に響く音色と進化のエネルギーライフデザインと資産形成が人々の暮らしに根づいている都市は、国際金融都市ランキングでも常に上位を飾る。ニューヨーク、ロンドン、パリ、シドニー…。こうした世界的な金融都市を見渡すと、さらにジャズを始めとする音楽やミュージカルなどのパフォーミングアートが日常に溶け込み、豊かな文化として花開いているという共通点に気づく。日本のウォール街と称される日本橋兜町においても今、国際金融都市構想のもと「金融×アート」を通じて街の魅力を高めようとする試みが広がっている。その新たなランドマークとして2021年に誕生した複合ビル『KABUTOONE』は、まさにその象徴的な舞台だ。今年8月、その『KABUTOONE』開業5周年を記念するスペシャルイベントが開催された。茅場町駅直結の1階アトリウムに足を踏み入れると、フィルハーモニーオーケストラやジャズのコンサートが催されていた。世界最大級のキューブ型LEDディスプレイが天空を飾る空間に、豊かに澄んだ響きが渡っていく。その光景を眺めながら、ふとワシントンD.C.のユニオン駅を思い起こし、胸が高鳴る。特徴的なのは、その音色を紡ぎ出すアーティストたちの存在だ。オーケストラを率いるのは、兜町に拠点を置く東京証券取引所・JPX（日本取引所グループ）関係者の有志による「JPXフィルハーモニーオーケストラ部」。そしてジャズライブを届けるのも、同じく兜町に本社を構えるJazzyBusinessConsultingに所属するプロミュージシャンたちである。昼間は金融ビジネスの最前線で街を支える人々が、夜にはその街を優雅な文化で彩る。金融拠点に響き渡るライブ演奏が、空間全体を上質で心地よい活気あふれる場へと変えていた。会場には兜町・茅場町エリアの人気飲食店も集結し、歴史ある金融街が持つ新たな賑わいと進化のエネルギーを肌で体感する一夜となった。当日は夕方の番組収録と夜の生放送の合間を縫うようなスケジュールだったものの、なんとか駆けつけることができ、真夏の暑さも吹き飛ぶほど気分も爽快に。そして、金融街らしい取組みとして、金融機関や企業がスポンサーとなり若手アーティストたちを育成・支援する「金融×アート」プログラム『JazzEMP@TokyoFinancialStreet』というジャズフェスも、今冬で9回目の開催を迎える。アートと共に兜町という金融街を育てる取り組みは、まさにテンポよいリズムを刻み続けているのだ。個人のライフデザインの描き方がより自由で多層的なものへと進化するように、街もまた新たな変容を遂げている。豊かな資産形成の先にある、心を彩る暮らしと文化。兜町の心地よい熱気の中に、これからの時代が目指すべきライフデザインと街づくりの理想的な交差を見た気がした。＜エッセイVol.10へ＞＜エッセイVol.12へ＞綴り手：鈴木ともみキャスター・エッセイスト【プロフィール】国士舘大学政経学部兼任講師、経済学修士、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、国際金融情報番組『WORLDMARKETZ』(東京MXテレビ・STOCKVOICE)キャスター。『TokyoFinancialStreet』(STOCKVOICE)キャスター。マイナビ「鈴木ともみのわかりやすい経済ニュース解説」、日経電子版、日経QUICK等に経済コラムを連載。地上波初の株式市況中継TV番組でキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEIなどラジオ番組にも出演。JazzEMPアンバサダー・メインMC。総合芸術舞台『一粒萬倍ASEED』アンバサダー・語り役。パーソナルカラリスト。☆エッセイ【吉日のおかわり（五感で潤すオフ活のススメ）】TOMOMISUZUKIＡSEED｜note主な著書『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本100』（アルソス刊）『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』（集英社刊）
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260828174202/</link>
<pubDate>Fri, 28 Aug 2026 17:47:00 +0900</pubDate>
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<title>ライフデザインを描く資産形成、「企業研究」と「金利感」</title>
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【マイライフ～人生観とライフデザインの交差点～】Vol.10ライフデザインを描く資産形成、「企業研究」と「金利感」キャスター、FPとして活動する中で、自著『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本』を昨年、上梓した。大学の講義でもテキストとして活用している本書のテーマの一つが「損をしない」ことである。投資において「損をしない」姿勢を目指すためには、経済の動向を左右する「金利の動き」の理解が欠かせない。そこで今、改めて注目しているのが債券市場である。定期預金より高い利率が見込め、個別株投資よりもリスクを抑えられるのが債券の魅力だ。国や地方自治体、企業が資金調達のために発行し、投資すれば定期的に利息が支払われ、原則として満期（償還日）には額面金額がそのまま戻ってくる。株式のような激しい価格変動に晒されにくいため、資産の土台を固める安定した選択肢と言える。一般的に、債券投資には「信用・価格変動・為替変動・流動性」という4つのリスクが存在する。市場で売却する際に価格がブレることもあれば、外貨建てなら為替の影響を受け、途中で手放したくても買い手がつかない流動性リスクもある。しかし、もし「円建て・5年固定・満期保有」という条件で社債を運用した場合はどうだろうか。この戦略をとる限り、向き合うべきリスクは「信用リスク（企業が5年以内に破綻するかどうか）」ただ一つにまで削ぎ落とされる。途中で売却しなければ価格変動も流動性リスクも関係なく、円建てであれば為替の影響も受けない。5年間の満期保有を徹底するだけで、市場のノイズを完全にシャットアウトできるのだ。株式投資が企業の「成長力」と「株価の波」を学ぶ実地勉強だとすれば、社債投資は「企業研究（業績や財務）」と「世の中の金利」を肌で知るための生きた教材であるとも言える。社債を手にし、定期的に利息を受け取りながら日銀の金利政策や企業の決算書を分析してみる。すると、市場のダイナミズムを感じ取ることができ、リスクを賢くコントロールしながら金利の感覚を養う経験は、なかなか面白い。ただし、個人向け社債は100万円単位からの購入が一般的で少額投資が難しく、NISAの対象外であるため課税（約20%）も発生する。また、いつでも自由に売買できる株式に比べ、発行時期も限られ募集期間も短いため、購入タイミングの難しさという実情もある。だからこそ、市場の動向や発行情報を普段から見逃さないアンテナ、すなわち「情報収集のキャッチ力」が自ずと養われていく。今夏も毎年恒例の一大イベント『日経・東証IRフェア2026』にて企業ブースツアーのキャスターを務めさせていただく。例年、3万人以上もの皆様がご参加下さる一大イベントであり、日経新聞にも大きく特集されていたため、広告や記事を目にされた方々も多かったのではないだろうか。東京ビッグサイトという国内最大級の会場に上場企業が一斉に集う中、IR説明や講演を通じて、資産形成に繋がる企業の成長戦略や投資の視点を深めることができる貴重な場でもある。そうした機会も含め、情報のキャッチ力と経済を見つめる視座を磨くこと自体が、より豊かなライフデザインを描くための確かな資産形成につながるのではないだろうか、と思う今日この頃である。＜エッセイVol.9へ＞＜エッセイVol.11へ＞綴り手：鈴木ともみキャスター・エッセイスト【プロフィール】国士舘大学政経学部兼任講師、経済学修士、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、国際金融情報番組『WORLDMARKETZ』(東京MXテレビ・STOCKVOICE)キャスター。『TokyoFinancialStreet』(STOCKVOICE)キャスター。マイナビ「鈴木ともみのわかりやすい経済ニュース解説」、日経電子版、日経QUICK等に経済コラムを連載。地上波初の株式市況中継TV番組でキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEIなどラジオ番組にも出演。JazzEMPアンバサダー・メインMC。総合芸術舞台『一粒萬倍ASEED』アンバサダー・語り役。パーソナルカラリスト。☆エッセイ【吉日のおかわり（五感で潤すオフ活のススメ）】TOMOMISUZUKIＡSEED｜note主な著書『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本100』（アルソス刊）『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』（集英社刊）
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260825222710/</link>
<pubDate>Tue, 25 Aug 2026 22:31:00 +0900</pubDate>
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<title>先行きの不安を安心に変える、私だけの「ライフプラン」</title>
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先行き不安を安心に変える、私だけの「ライフプラン」毎日のニュースから流れる物価高や増税の報道。それらを耳にするたびに「私の未来は大丈夫なのだろうか」と実体のない不安に飲み込まれそうになることはありませんか？今の時代、先の見えない不透明さにお金の心配は尽きないものです。しかし、実は、その不安の本質は「お金がないこと」よりも、「これから何が起こるか分からないこと」への恐怖にあります。私自身、そんな先の見えない不安に揺らいだとき必ず開くものがあります。それが「ライフプラン」です。ライフプランとは、人生の幕を閉じる瞬間までの「暮らしの設計図」であり、あなただけの未来の年表です。毎年の予想収入、日々の生活費・住居費、そして人生の節目でかかるイベント費用を連続する一本の線として可視化します。これをグラフに落とし込んでみると、驚くほどの発見があります。右肩上がりに伸びる時期、一時的に踏ん張る時期など、生涯の財産推移がクリアに見えてくるのです。「このペースなら、私の望む暮らしは守れる」と深い安堵（あんど）に包まれる瞬間もあります。しかし「このままだと数年後少し無理が生じるかもしれない」という、未来からのアラート（サイン）を受け取ることもあります。この、光と影の「境界線」がハッキリ見えることがライフプランの最大の価値です。もし厳しい未来のサインが出たとしても恐れる必要はありません。事前に分かっていれば家計のバランスを整えたり働き方の選択肢を広げたりできます。今からいくらでも「自分で未来を選ぶ対策」が立てられるからです。本当に恐ろしいのは、見えないお化けを怖がるようにただ怯（おび）え続け、気づいたときには選択肢がなくなっていることです。お金の不安を打ち消す特効薬は、現状と未来を正しく「知る」ことです。一度、あなたの未来を見通すライフプランを作ってみませんか？激動する時代の中で、他人の情報に振り回されずにすみます。あなたらしく凛（りん）として歩んでいくための、世界に一つだけの「人生のお守り」になるはずです。ファイナンシャル・プランナー森豊子◆8月29日（土）さいたま新都心でライフプランセミナー開催100歳まで自分らしく！主体的な暮らしを支えるライフプランの考え方講師：井上昇＜詳細・お申込みはこちら＞
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260817144750/</link>
<pubDate>Mon, 17 Aug 2026 14:56:00 +0900</pubDate>
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<title>夏ドラマが映す、レールなき時代のライフデザイン</title>
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【マイライフ～人生観とライフデザインの交差点～】Vol.9夏ドラマが映す、レールなき時代のライフデザイン2026年の夏ドラマが出そろい、SNSでもあれこれと話題になっているが、私は少し特有の視点で楽しんでいる。
登場人物たちが描く「ライフデザイン」、そしてそれぞれの「結婚・家族観」の可視化という視点だ。
特に注目しているのは次の3つのドラマである。

『Tシャツが乾くまで』（TBS）
二組の夫婦を中心に描かれる物語。
それぞれの伴侶が同時に交通事故に遭う。
一組の「既婚・子どもなし」の妻は行方不明となったまま戻ってこない夫の帰りを待ち、もう一組の夫は妻を亡くし、突如としてシングルファーザーとなった。

『マイ・フィクション』（テレビ朝日）
主人公の夫婦は「既婚・子どもなし」という家族設定から始まる。
そこに、今後の展開に深く関わってきそうなシングルマザーの家族が登場し、ミステリーとしての謎解きと共に人間模様が交錯していく。

『ラストノート』（フジテレビ）
主人公と親友は、いずれも50歳手前の独身女性。
年下男性との恋愛模様を絡めつつ、ストーリーが展開していく。

毎週欠かさず視聴しているが、こうして列挙しただけでも、ドラマが描く主人公たちの人生の形がいかに多様化しているかがよく分かる。

かつて昭和の時代のドラマといえば、働く父親、母親、そして子どもたちという「一家庭」が中心となる設定が王道だった。
それらは「家族のクラシックスタイル」であり、「結婚・出産・子育て」という人生の三点セットが揃ったパッケージとして、誰もが疑わなかった画一的なロールモデルとされていたのだ。
だが、今やそれは、数ある選択肢の一つであるという事実が、ドラマの世界でも当然のように描かれている。

挙げた3作品を「ライフデザインの可視化」というフィルターを通して見つめ直すと、とても興味深いグラデーションが浮かび上がる。

まず『Tシャツが乾くまで』では、平穏だったはずのライフステージが、突然の事故によって強制的に揺さぶられる。
「夫が戻ってこない妻」と「シングルファーザー」という、残された者同士が、従来の「夫婦・親子」という枠組みを超えてどのような新しい繋がりを紡いでいくのか。
これは単なる愛憎劇ではなく、過酷な運命の先にある「生活の再構築」の物語になる予感がする。

『マイ・フィクション』では、「既婚・子どもなし」の夫婦を起点に、「シングルマザー」という異なる背景を持つ家族が深く関わってくる構造が興味深い。
それぞれの過去と現在と未来の境界線がどう交わるのか、目が離せない。

そして『ラストノート』。
50歳間近の独身女性という設定は、一昔前なら「結婚を選ばなかった（選べなかった）人たち」という、どこか悲劇的なバイアスで描かれがちだった。
しかし、本作の主人公は、自立した歩みの先にいる成熟した個人として凛と佇む。
誰かの「妻」や「母」という役割の看板を背負うのではなく、「自分自身の人生の主人公」として、これからの後半戦のライフデザインをどう描いていくのか、大人の女性のリアルがそこにある。

かつての最大公約数的なテンプレートは、良くも悪くも分かりやすい安心感を提供してくれた。
だが、社会の前提や個人の憧れが変化し、それぞれの「マイライフ」が解放された現代においては、時代を映す鏡であるドラマもまた、グラデーション豊かで、時には割り切れない複雑さを持つものへと進化している。

あらかじめ用意されたレールがないからこそ、登場人物たちが葛藤しながら、自らの手で「人生の最適解」を探していく姿に、私たちは深く共感するのだろう。
以前、映画やドラマを題材にした連載コラムを雑誌等で執筆していたこともあり、今期のドラマたちが、最終的にそれぞれの登場人物にどのような「答え」や「ライフデザイン」を用意するのか、エッセイという形で綴っていけたら…と思っている。
画面の向こう側のそれぞれの「マイライフ」の行方を、これからも楽しみながら見守りたい。
＜エッセイVol.8へ＞＜エッセイVol.10へ＞綴り手：鈴木ともみキャスター・エッセイスト【プロフィール】国士舘大学政経学部兼任講師、経済学修士、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、国際金融情報番組『WORLDMARKETZ』(東京MXテレビ・STOCKVOICE)キャスター。『TokyoFinancialStreet』(STOCKVOICE)キャスター。マイナビ「鈴木ともみのわかりやすい経済ニュース解説」、日経電子版、日経QUICK等に経済コラムを連載。地上波初の株式市況中継TV番組でキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEIなどラジオ番組にも出演。JazzEMPアンバサダー・メインMC。総合芸術舞台『一粒萬倍ASEED』アンバサダー・語り役。パーソナルカラリスト。☆エッセイ【吉日のおかわり（五感で潤すオフ活のススメ）】TOMOMISUZUKIＡSEED｜note主な著書『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本100』（アルソス刊）『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』（集英社刊）
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260731072913/</link>
<pubDate>Fri, 31 Jul 2026 07:33:00 +0900</pubDate>
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<title>「本能寺の変」信長と、55歳からのサイドFIRE</title>
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【マイライフ～人生観とライフデザインの交差点～】Vol.8
「本能寺の変」信長と、55歳からのサイドFIRE大河ドラマ「豊臣兄弟！」（NHK）で、小栗旬さんが熱演した織田信長。
天下統一を目前にしながらも重臣・明智光秀に討たれた「本能寺の変」の描写の中で、深く印象に残る台詞があった。

「もうよいか、疲れたわ…」

それは、孤高の戦国武将の、文字通り疲れ切った本音だった。
仮にあの場を生き延びたとして、その先に一体何があるのか。
世の怨嗟に囲まれ、常に身の危険と背中合わせで怯えながら生きていく道は、あまりにも過酷だ。信長は50歳を目前にした49歳でその生涯を閉じた。
これを現代にそのまま当てはめることはできないが、20代から四半世紀以上、フルタイムで全力疾走を続けてきた50代の手前で、信長のように「もうよいか、疲れたわ…」と心の中で吐露したくなる人は決して少なくないはずだ。

ましてや、正式な年金受給資格を得られる65歳を定年として見据えれば、65歳になるまでこの強度を保ったまま走り続けなければならない...そう考えると、あまりの道のりの長さに気が遠くなるという声も聞こえてくる。

40代前半くらいまでは気力も体力も充実しており、「このままいける」と感じていた人でも、50歳の大台が近づくと心身の変化に直面する。
さらに、コロナ禍を経て定着したリモートワークは、皮肉にも「通勤地獄や長時間のフル勤務に耐える日々」への違和感を浮き彫りにした。

身体を酷使する日々に健康面の不安がよぎる中、近年、経済的自立と早期退職を目指す「FIRE（FinancialIndependence,RetireEarly）」への関心が高まったのは、ごく自然な流れと言える。

しかし、完全なリタイアであるフルFIREを達成するために必要とされる「年間支出の25倍の資産（1億円～2億円規模）」という高い壁は、現実的にはそう容易に越えられるものではない。

そこで、現代の現実的な選択肢として浮上するのが、資産運用益を生活の土台としつつ、不足分を副業やフリーランスなどの労働収入で補う「サイドFIRE」というライフデザインだ。
これならば、必要な資産額のハードルはぐっと下がる。
完全に仕事を辞めて社会との繋がりを断つのではなく、「好きな仕事を、自由なタイムマネジメントのもとで続けたい」という人にとって、理想的な余白を生み出してくれる。

50代以降の激務は、突然の体調不良による離職や将来的な医療費の増大といったリスクを孕む。
しかし、自らコントロールできる「自由と余裕」を持った働き方にシフトできれば、心身の健康は維持され、現役としての役割を果たし続けやすくなる。
結果として70歳近くまで個人の「勤労寿命」が伸び、社会の支え手として日本経済へ貢献し続けることにも繋がるだろう。

「65歳まであと15年」と言われると息が詰まる人も、10年前倒しした「55歳でのサイドFIRE」を目標に設定し直せば、「そこまでなら、もう一踏ん張り頑張ってみよう」と前を向けるのではないだろうか。

働くことそのものを放棄したいわけではない。
「選べる働き方」で余白とともに過ごしていきたい。

自分の余白、家族や友人との時間など、人生の愛おしいひとときを、気力や体力がみなぎるうちに、大切に丁寧に紡いでいきたい。
そんな大人たちの切実な理想形を、「55歳サイドFIRE」というしなやかなライフデザインが叶えてくれるのではないだろうか。

ファイナンシャル・プランナー（FP）として、また言葉やメッセージの伝え手として、この「55歳サイドFIRE」というしなやかなライフデザインが、これからの時代を生きる誰かのもとに心地よい道標として届くことを、切に願っている。
また同時に、「自由と安心」は共存できるのか、それともトレード・オフなのか…。
その問いに対する最適解を探り続けていかねば…と思う今日この頃である。＜エッセイVol.7へ＞＜エッセイVol.9へ＞綴り手：鈴木ともみキャスター・エッセイスト【プロフィール】国士舘大学政経学部兼任講師、経済学修士、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、国際金融情報番組『WORLDMARKETZ』(東京MXテレビ・STOCKVOICE)キャスター。『TokyoFinancialStreet』(STOCKVOICE)キャスター。マイナビ「鈴木ともみのわかりやすい経済ニュース解説」、日経電子版、日経QUICK等に経済コラムを連載。地上波初の株式市況中継TV番組でキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEIなどラジオ番組にも出演。JazzEMPアンバサダー・メインMC。総合芸術舞台『一粒萬倍ASEED』アンバサダー・語り役。パーソナルカラリスト。☆エッセイ【吉日のおかわり（五感で潤すオフ活のススメ）】TOMOMISUZUKIＡSEED｜note主な著書『株式投資・新NISA損をしない投資に大切な基本100』（アルソス刊）『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』（集英社刊）
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<link>https://fpavenue.com/blog/detail/20260725213554/</link>
<pubDate>Sat, 25 Jul 2026 21:41:00 +0900</pubDate>
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